一瞬の夢見草2012年04月19日

桜 2012年
*別れを惜しみながら撮った近所の土手に咲く桜(18日の朝/撮影)

桜は別名を″夢見草″とラジオで知り、とても興味深く感じました。その夢見草、一昨日満開となり、すでに昨日は散り始めてしまいました。まるで夢でも見ていたかのように、はかないもの。

一瞬ではないけれど、永遠に続くと思った(続いて欲しかった)海外ドラマ『ブラザーズ&シスターズ』が最終回を迎えました。ウォーカー家で起こる様々な事件、これでもかと毎度繰り返されるハプニング。まるで世の家族が人生に一度か二度体験するような問題を、ウォーカー家が全て引き受けたかのよう。そして一つ一つ乗り越えていく過程は、見事に描かれていました^_^; 最後までトラブルかと思いきや、最後の最後でハッピーエンド。ホッとしたのと同時に淋しさがこみ上げてきました。″始まりがあるものには終わりがある″と分かっているけれど…。

ノラことサリー・フィールドが最後に語ったセリフ。新しい始まりを感じさせるものでした。~It’s never too late to be what you might have been. なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない~ ジョージ・エリオットの名言