アカデミー賞でみるスター2013年02月27日

LA
*数々の歴史が刻まれるハリウッド。

今年もたくさんのドラマが繰り広げられたアカデミー賞。何度見ても飽きません(*^_^*)今夜放送されるセレブのファツションチェックも見逃せない。

以前話題にした『アルゴ』(2012/11/11とマイムービーランキングにも書いています)が作品賞に輝きました。気に入った作品とアカデミー作品賞が一致するのは、実に『恋におちたシェイクスピア』以来~☆

ベン・アフレックのスピーチは感極まっていました。でも何処か強気な発言は、さすが、自信たっぷりの獅子座。転んでも這い上がる、獅子座の貫録ですね。

転んだと言えば、主演女優賞を獲得したジェニファー・ローレンス。彼女も獅子座。しかも、ベン・アフレックと同じ誕生日!!(もちろん年齢は違います)あっぱれ、獅子座!!!
堂々とした態度は彼らのもの。特にジェニファーは金星も獅子座なのでまさに輝く(目立つ)ための人生!? スピーチに感動しているのだか、獅子座に圧倒されているのだかわからない^_^;

パフォーマンスも見応えがありました。『レ・ミゼラブル』のショー。映画のシーンにもこんな場面が欲しかった。日本中、いや世界中が感動した『レ・ミゼラブル』で泣けず、薄情ものかと思いきや。

ところが授賞式の前にと駆け込みで観に行った『世界にひとつのプレイブック』では、あふれ出る涙に困りました。どうやらツボにハマってしまったようです。授賞式で流れる挿入曲がかかるだけでウルウル。

いろんな意味で記憶に残る授賞式でした(*^_^*)

マリーゴールドホテル2013年02月01日

ハウステンボス
*映画の中に出てくるお花はもっと眩しい♪

魅力的なメッセージがたくさん鏤められている映画。
今日から公開の『マリーゴールドホテルで会いましょう』もその一つ。

亡くなった夫の負債を返済するためにイギリスの家を売却し、物価の安いインドに拠点を移したイブリン(ジュディ・デンチ)。順調にスタートする筈だった生活は、思いも寄らない展開に…。

何があっても不思議じゃないインド!! (って体験したわけではないですが、昨年からインドに住み始めた友人からはハプニングの毎日が届けられています^_^;)

予告編でも観られますが、劇中にこんなセリフが、
~The only real failure is the failure to try. 本当の失敗とはトライしないこと~ 
失敗を恐れていては何も始まりません。
分かっているけれど、やらないあなた(私も含め)前に進む勇気を貰る!?

この春から新天地で新生活の始まる方も多いと思います。
この映画がヒントになるかも知れないです~☆

曖昧な世界へ2013年01月28日

カンクーン
*パイが辿りついたのはメキシコ!?  

昨年の2月4日、魚座の位置へ移動した海王星(約14年間続きます)。アストロ的に言うと、宇宙と交流が始まる時代の幕開けです。海王星の領域とは、掴みどころのない、夢、ファンタジー。神秘、芸術、無意識、見えないもの、想像力。また、逃避、精神性、犠牲、水などを現します。それを形にするとどうなる!!

話題作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を鑑賞しました。
予備知識を持たず、純粋なサバイバル物語を楽しむはずだったのに、なんと、なんと、未知な海王星の世界に紛れ込んでしまったのでした。

Which story do you prefer? と投げかけられるシーンがありますが、正に決めるのは、It’s up to you. あなたの取り方次第。こんな形で海王星の世界を知るとは!占星術を学んでおいて良かった~☆

曖昧繋がりでもう一つ。先ごろ、『さよなら?』と言う絵本を購入。これは、エッセイ教室でお世話になった青木明節先生の処女作(絵本作家の奥さまとの共作)。ご丁寧に出版記念のお葉書を頂き、しかも“買って下さい。感想を下さい”と。先生ならではのストレートな表現^_^; たかが絵本と侮ってはいけない。深すぎて一読では理解できず。哲学書のような深い話です。

もうすぐ春だというのに、芸術の秋のような毎日…。

2012マイムービーランキング2012年12月30日

ロダン美術館
*『ミッドナイト・イン・パリ』のロケ地。 ロダン美術館。カーラ・ブルーニが
ガイド役でした。

毎日、楽しみがある!これって最高に幸せなこと。今年もほぼ毎日(330日ぐらい)映画&海外ドラマを鑑賞。新旧様々。古い映画はもはやストーリーがあやふや。完全に違う映画と取り違えているものもありました(-_-) 脳にコンピューターが必要です。

さて、今年もマイランキングを決める時期。悩みます。ここ一週間、気がつけばランキングのことを考えています。(←オーバー) 

ロケ地へ足を運ぶきっかけにもなった『ミッドナイト・イン・パリ』
セカンドライフが眩しい『マリーゴールドホテルで会いましょう』(公開決まって本当に嬉しい)この2本の一騎打ちになるのか・・・。と思いきや。

実話を基にした作品にもたくさん出会いました。『アルゴ』も然り。また法廷ものの復帰を思わせる『リンカーン弁護士』に、海外ドラマでは『ハーリーズ・ロー』。歴史ものだって負けてはいません。『アメージング・グレイス』は、年明けに鑑賞し幸先の良い予感を得た作品。社会派問題を取り扱った『マージン・コール』『コンテイジョン』など。

決められない。と言う訳で、今年は、上記まとめて全部一位。 安直ですね^_^;

リンカーン弁護士は蠍座!?2012年07月21日

ワシントンD.C. 2001
*弁護士でもあり、アメリカ第16代大統領のエイブラハム・リンカーン(水瓶×山羊)
映画のリンカーンは、フォードの高級車、リンカーンのこと。

待ってました!マシュー・マコノヒー主演の弁護士もの。『評決のとき』は法廷もの映画のMyベスト3に入るほど。『リンカーン弁護士』に思わず力が入ってしまいます。 
洒落たセリフに法廷用語は難しく、聴き取りもままならずリピートして観たいシーンばかり…。フラストレーションが溜まってしまいましたが、2時間たっぷり惹きこまれました。

マコノヒー演じる、ミック弁護士はもろもろ難癖あるものの、腕利き。追い込まれるほど力を発揮します。 ~“I’m trying to make it right.” 真実を証明してみせる~
この言葉に偽りなく…。

マシュー・マコノヒーの星は、蠍×乙女。この組み合わせを観た瞬間、ガッツポーズしてしまった私^_^; 徹底主義の蠍座と完璧主義の乙女。逆境に強いのも蠍座。マコノヒーが演じるミックに全然違和感がないのが納得です。 

原作者マイクル・コナリー(蟹×牡牛)は、ミックをどんな人物像に仕上げたかは分かりませんが、蠍座要素は欠かせないのが、法廷ものだと思うのです。
ちなみに法廷もの作家の巨匠、ジョン・グリシャムは、水瓶×乙女(先日話題にした、ガートルード・スタインも同じ)作家さんに多い組み合わせ。