ワン・デイ2012年07月01日

ロンドン 2006
*23年は長~い。かつてのロンドンのトレードマークも今では懐かしい想い出。

例え誰も覚えていてくれなくても、誕生日は本人にとって忘れられない日。それ以外にも、忘れられない日があります。『ワン・デイ 23年のラブストーリー』は7月15日。

この映画は、昨年から楽しみにしていた1本でした。
もうかれこれ一週間前に観ていたにも関わらず、今頃の感想^_^;
ロケーションは美しく設定も面白いと思ったのですが、何かが足りない。物足りなさが残りました。でも、星でみると興味深い発見あり。牡牛座男性と蠍座女性(逆もあり?)が付き合ったらこんな展開も大いにある!! 不動宮ならではのもどかしさが満載。

実際に、主役の2人、アン・ハサウェイは、蠍・天秤・蠍・蠍・山羊。ジム・スタージェスは、牡牛・乙女・牡牛・双子・獅子。不動宮が多い。 ちなみに監督も牡牛座。
地×水の組み合わせの恋愛を参考にしたいのならば必見の価値あり。 

ところで、この映画の予告編(日本版)はとてもよく出来ていて、これには☆5つあげたい。
挿入曲で流れる、ワン・リパブリックのGood Lifeが全体を包み込んでいる感じ。
(因みに本編では流れません)
良い人生とは何か…とちょっと哲学ぽく考えてみるのも面白い?! 
劇中のフレーズに Whatever happens tomorrow, we had today.
映画を観た方はこの意味が身にしみると思いますが、今日と言う日を大切にしなければと痛感します。明日は何が起こるか分からないですから(-_-)

☆のポイント
不動宮とは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座を指します。
行動より考えを優先。決断に時間がかかり、融通性にやや欠けるのですが、一つのことを何処までも追求するタイプ。

リンカーン弁護士は蠍座!?2012年07月21日

ワシントンD.C. 2001
*弁護士でもあり、アメリカ第16代大統領のエイブラハム・リンカーン(水瓶×山羊)
映画のリンカーンは、フォードの高級車、リンカーンのこと。

待ってました!マシュー・マコノヒー主演の弁護士もの。『評決のとき』は法廷もの映画のMyベスト3に入るほど。『リンカーン弁護士』に思わず力が入ってしまいます。 
洒落たセリフに法廷用語は難しく、聴き取りもままならずリピートして観たいシーンばかり…。フラストレーションが溜まってしまいましたが、2時間たっぷり惹きこまれました。

マコノヒー演じる、ミック弁護士はもろもろ難癖あるものの、腕利き。追い込まれるほど力を発揮します。 ~“I’m trying to make it right.” 真実を証明してみせる~
この言葉に偽りなく…。

マシュー・マコノヒーの星は、蠍×乙女。この組み合わせを観た瞬間、ガッツポーズしてしまった私^_^; 徹底主義の蠍座と完璧主義の乙女。逆境に強いのも蠍座。マコノヒーが演じるミックに全然違和感がないのが納得です。 

原作者マイクル・コナリー(蟹×牡牛)は、ミックをどんな人物像に仕上げたかは分かりませんが、蠍座要素は欠かせないのが、法廷ものだと思うのです。
ちなみに法廷もの作家の巨匠、ジョン・グリシャムは、水瓶×乙女(先日話題にした、ガートルード・スタインも同じ)作家さんに多い組み合わせ。

タイミング2012年07月30日

ファーム富田
*時期を選ぶとこんなにも美しい。やっと出会えた満開のラベンダー。
 タイミング良く観賞出来ました。 (ファーム富田にて 2012)

数多くの偶然が重なりあって、絶妙なタイミングに出くわすことがあります。先日、ETMサークルの先生と仲間で、福聚寺へ足を運びました。桜の時期ならともかく、今頃三春へって感じですが^_^; 芥川賞作家でもあり住職の玄侑宗久さんの生き方、考え方に感銘を受け、玄侑さんのルーツを辿るのが目的。もちろん、アポなし。多忙な方と承知しているので、お会い出来たらラッキー。とその程度な軽い気持ち。行ってみたいと思う心のままに…。

それがなんと、奥さまとお話することに始まり、玄侑さんご本人にも会え、写真まで一緒に撮って頂けました。時間にしたら、30分ほどの短い中での出来事。震災に耐えた本堂の中で、活撥撥地の由来を伺い、奥さまの紙縒り(ファイバーアート) の次回予定されている個展のお話まで。なんて贅沢(*^_^*)それもこれも3人+私の思いが1つとなって、大きな力が働いたのかなと思う瞬間でした。

実は私、三春に一番近いからって便乗させて頂きました^_^; 近いとは言え、ローカル電車で横浜から訪ねた3人と殆ど変らない時間がかかっての合流。しかも玄侑さんの本は未読。それなのにですが、ご縁があったのだと思っています。

とにかく行動を起こしたから、得られた結果。活撥の意味にあるように、その時その場の状況に応じて、心が自在に対応することこそ肝要なのですね。