あの頃ペニー・レインと2014年06月07日

Almost Famous (2000年作品)

ふとした時に(掃除機をかけている時や髪を洗っている時など)、あっ、そう言えばと思いだしたり、ひらめいたりします。書き留めておかないとあっという間に消えて(忘れて)しまいますが…^_^;

先日も、そうそうグルーピーって!! と、もう3週間以上も前のレッスンに出てきた『ミッドナイト・イン・パリ』のギルのセリフを思い出し、同時に『あの頃ペニー・レインと』に出てきたフレーズが蘇りました。ギルはアドリアナに、グルーピーのレベルを上げていると褒め称えます。
ペニー・レインは自らのことをバンド・エイドと名乗っていました。グルーピーのレベルではなく
We support the music. We inspire the music. がバンド・エイドの役割だと。アドリアナは、様々な芸術家を虜にするだけではなく、ペニー・レインのようにインスピレーションを与えていたのでしょう。

バンド・エイドは、当時あまり気にも留めないでスルーしてしまったワードですが、今なら凄く分かります。 いつの時代も美しきサポーターは必要なのですね。

『あの頃ペニー・レインと』は、キャメロン・クロウ監督の半自伝的な内容で、ミュージシャンにインタビューし、コンサートに同行した頃の淡い青春が詰まった作品です。エルトン・ジョンやレッド・ツェッペリンの音楽なども聴き応えがあります。