バンディッツ2014年06月12日

Bandits (2001年作品)

体形を変えるだけではなく、歌ったり踊ったりと役者さんは大忙し。

エリザベスやボブ・ディラン、『ブルージャスミン』では堕ちたセレブ。どんな役も完ぺきにこなしてしまうケイト・ブランシェット。そんな彼女がケイト役で(ケイト・ブランシェットのケイトはCate、役の中ではKate )歌って踊って、何度も変装して三角関係の恋まで披露してくれる大サービスな作品『バンディッツ』。劇中何度も名前を呼ばれ、数えたことはないのですが30回は軽く超えています。実際慣れた呼び名で演技するのはどんな気持ちなのでしょう。

ネタバレになってしまいますが、湖畔が臨める広くて眺めの良いキッチンで、″ヒーロー″を熱唱しながら踊ってフランス料理を調理するシーンは圧倒されます。またあの『ベストフレンズ・ウェディング』でキャメロン・ディアス演じるキミーのカラオケに匹敵するぐらいの歌唱力も披露。ケイトは、夜の浜辺でアレサ・フランクリンのWalk on byを歌います。音痴な私もこのシーンを観ると少し自信がもてます^_^; 

今後、彼女は何処まで飛躍するのでしょうか。目が離せないですね。ケイト・ブランシェットのパーソナル星座を拝見したいところですが、生まれた時刻が正確ではないため、月星座が微妙です。ただ『バンディッツ』のケイトの性格なら間違えなく月は牡羊座でしょう。
ちなみに 内訳は(太陽/牡牛、月/牡羊or 牡牛、水星/双子、金星/牡羊、火星/射手)

『バンディッツ』は良心的な銀行強盗を描いた作品です。何が良心的なのかは観てのお楽しみ^_^;