星の旅人たち2014年06月06日

The Way (2010年作品)

「いちばん好きな映画って何ですか?」 なぜかよく聞かれます。この答えはちょっと難しくて、今現時点では○○映画が一番と言うようにしています。

ある時は「法廷映画は最高」と正義感に燃えたり、またある時は「やっぱりラブコメはホッとするよね」と乙女チックになったり、「実話にかなうものはないわ」と分かったようなことを言い、そうかと思えば「社会派映画は見応えがある」といかにも知っているかのように、うんちくを述べたりと、まっいろいろありました。その都度お付き合い頂いた方、本当にありがとうございます^_^; 心の広い皆さんに感謝です。

それで、今2014年6月の時点ではカテゴリーで言えば、人生に関する映画にハマっています。
具体的なタイトルを挙げると『星の旅人たち』 昨年、まぐまぐのコラムに掲載させて頂いた時点より、今の方がはるかに好きになった作品です。
人生を語るような年になってしまったのでしょうか^_^; 嬉しいような・・・少々複雑。

劇中で、惹かれたセリフを紹介すると
You write whatever you want about all this. What you saw, how you felt. You write it like it happened. You write the truth. ~何を書いてもいい、君がみたこと感じたこと、起こったこと。君にとって真実ならば~こんなニュアンスだと思うのですが、主人公が自分のことを受け入れた瞬間です。 

疎遠だった息子の突然の訃報。果たせなかった息子の思いを胸に遺灰と共に巡礼地サンティゴ・デ・コンポステーラを旅する父のお話です。旅の途中で出会う人々との関わりの中で、父が心を解き放していく姿は見もの。

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