M.パリの魅力② ― 2014年06月09日

お気に入りの作品の中で、特にここが好き。そんなシーンが皆さんの中にもあると思います。私にとって『ミッドナイト・イン・パリ』は何処を切りとっても良い場面ばかりですが、特に好きな箇所があります。いよいよレッスンで2番目に好きなシーンに入ります^_^;
それはギルがパリの街の良さを熱弁するところ。
″どんな優れた本や絵画、交響曲、彫刻品でもパリの街とは比較にならない。並木通りはもちろんどんな小さな路地だって全てが芸術作品だから。それはたとえ宇宙に拡がる惑星と比べても、パリでお茶したり、飲んだり、歌ったりして楽しんでいる人々にはかなわない。パリは宇宙で一番光り輝く街なのだから″ 詩人のセンスはないのでベタな訳ですが、
パリは世界を超えて宇宙レベルで素晴らしい街だと多分言っているのだと思います。
惑星名が、木星、海王星と具体的にでてきます。なぜこの2つなの?ですよね。西洋占星術的にみると、木星は幸運、拡大を意味するラッキー星。そして海王星は、インスピレーション、創造、夢などの芸術性を司る星。それらを比喩に出して使っていると判断し、それにもパリは勝ると言っているのでしょう。ギルって本当にパリが大好きなのだと理解できます。
*注意 あくまでもホロスコープを少しかじっているKate的、解釈です。あしからず^_^;
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