ゴーストたちの恋愛指南!2014年07月16日

Ghosts of Girlfriends past (2009年作品)

もしも今の状態のままで起こりうる未来像を見せられたら、生き方を変えたいと思うかもしれません。 行動、思考を変えたら、当然未来は変えられる!?

人生は長い、そう思いたいですが、ゲッコー氏、いやいや『ゴーストたちの恋愛指南!』でウェインおじさんを演じるマイケル・ダグラスに言わせれば
 Life, you know, it’s like a quick cup of coffee.
~人生はあっという間に過ぎていく~なのです。ホント、月日が経つのは早い。
(a cup of coffee で″短い滞在″と言う意味があるのですね。 a piece of cake で"朝飯前"を知った時と同じぐらい衝撃でした^_^;)

さて、『ゴーストたちの恋愛指南!』で指南を受けるのは、コナー演じるマシュー・マコノヒー。個人的には、プレイボーイな彼より弁護士役の方が好きなのですが、それはおいといて、コナーもいよいよ年貢の納め時。弟の結婚式の前夜、ゴーストから向う見ずな過去、思いもよらない未来を見せられます。ある意味、自分を知るのはとても怖いです。だけど指南して貰えるコナーは幸せもの。ストーリー&設定はさておき、これもまた生き方の教訓となる一本かもしれないです^_^;

コナーを支える、ジェニーを演じるジェニファー・ガーナー。私生活ではベン・アフレックの奥さま。『ダラス・バイヤーズ・クラブ』でもマシュー・マコノヒーと共演し、彼女の演技はピカイチ。陰の立役者であります。『ゴーストたちの恋愛指南!』で見せてくれるダンスも華麗。いろいろな面を見せてくれる彼女のパーソナル星座は、(太陽/牡羊、月/蟹、水星/牡羊、金星/双子、火星/双子)観るものの心に残る演技は、彼女の創造力からなのかな。感受性も豊かな女優さんです。

トランセンデンス2014年07月23日

TRANSCENDENCE(2014年作品)

Life is noisy and complicated. ~人生は騒々しくて複雑なのよ~ 
『ミッドナイト・イン・パリ』より
(Kate的にはここでのLifeは心の声と解釈しています)
1920年代を生きるアドリアナが言うセリフですが、いつの時代もみなそう感じる!?

インターネットが一般的ではなかった時代を知っているせいか、近年の画期的な進化に戸惑うばかり。正直、ネット社会の流れに乗り切れていないので、便利になったとは言え、不自由さえも感じてしまいます。何でも簡単に調べれば済むので、記憶に留めておく能力が激減。まぁ、これは加齢という説もありますが^_^; 
こんなマイノリティ派もこの映画『トランセンデンス』を観ます。

これがITのいきつく先なのね!?人工知能が人類の知性を超え支配してしまう未来…。
とは言え、作品では人間らしさが残っていてホッと。人間の持つ感情はマシーンではコントロールできないほど複雑なのです。
劇中に A machine can’t reconcile. と出てきますが、これはマシーンでは人の心を調和させることは出来ないと理解してよい!?

さて、今回のパーソナル星座は、ナレーションも上手いモーガン・フリーマン。あらゆるジャンルの作品で活躍です。拝見するとやはり太陽と月は柔軟星☆
(太陽/双子、月/魚、水星/牡牛、金星/牡羊、火星/蠍)共感力に長けており、説得力もある方。彼が出ている作品が引き締まるのも納得です。

映画に学ぶ、人生2014年07月24日


先日、久しぶりに会った方が感想を下さり、Kateさんのブログのテーマは人生ですか?と。
意識してなかったのですが、どうやらそのようです。リクエストにお応えして^_^;

ヒース・レジャーが演じた『カサノバ』で
A moment that lasts a lifetime. ~この瞬間がずっと続くこと~ 
カサノバがDo you seek? と聞かれた時に答えたセリフです。誰だってハッピーな時間は過ぎて欲しくないもの。でも人生は常に流れてゆきます。
『17歳のエンディングノート』は
Our life is a series of moments. ~人生は瞬間の連続~
そうありました。一秒前はすでに過去。瞬間の積み重ねが人生なのですね。

様々なことを体験したくても時間は限られています。限られた時間をどう使うのか。
もっと断捨離してシンプルな生活に切り替える時期かなと思っていた時、願捨離という言葉を知りました(秦由佳さんの本より)願いを捨てて手放す。本当に自分が望んでいる心からの願いだけに集中するというものです。難しいですが、方向性を明確にすることで、人生がより豊かになるかもしれません。 まさにLet it go の感覚です^_^; 

ETMで学んでいる『ミッドナイト・イン・パリ』のギルもI feel like I just want to let it go.と自分の気持ちに向き合う場面があります。過去に出来なかったことだけれど、いつからだって始められると気付かされる瞬間です。

ラスベガスをぶっつぶせ2014年07月29日

21(2008年 実話に基づくお話)

MIT(マサチューセッツ工科大学)の優等生。それだけでもdazzle(驚嘆に値する)だと思いますが、ハーバード大学医学部の奨学金を受けるには、 jump off the page が必要なよう。 

jump off the page って? 辞書を引いても意味が取れず。このフレーズはこの作品『ラスベガスをぶっつぶせ』に2度でてきます。最初は″卓越したもの″、2度目は″ずば抜けた個性″となっていました。 なるほどの字幕です。ちなみにdazzle もキーワード。
賢い人が登場する映画は、単語も高度なような気がします^_^;

バイトでは到底足りない大学資金。ひょんなことからブラックジャックで一攫千金を狙うカードカウンテングの仲間入り。資金が貯まったら退くつもりが、ラスベガスはそうはさせてくれません。誘惑と挫折。21歳になったばかりの主人公ベン・キャンベル(ジム・スタージェス)が人として大きく成長していく姿は見ものです。
ラスベガスではギャンブラーに変装し、ボストンでは真面目な学生。このギャップも面白いです。

この映画も、気になるフレーズが満載です。それは次回に。
ジム・スタージェスの星は『ワン・デイ』で紹介しましたが、彼の太陽星座は牡牛座。
牡牛座は何かとお金ともご縁がある星座です。