映画で見る世界遺産① ― 2015年08月11日

『星の旅人たち』The Way <2010年作品>
キーワード:少し視点を変えてみる!
映画の内容とセリフに着目している時は、それで十分に楽しめました。聴き取れるフレーズが少しずつ増え、字幕を見なくても、時々意味が聞き取れる瞬間はこの上ない喜びでした。世界遺産を知るまでは…。昨年10月、ふとした思いつきで始めた、せかけん(世界遺産検定)が映画の見方を変えようとしています。
久しぶりの更新です。再開のタイミングを待っていたら早3ヶ月半が経過しました。本日8月11日は、ラッキースターの木星が乙女座に移動します。昨日までのエネルギッシュな獅子座から細かいところへも機転が利く乙女座へ。世の中の流れも変わっていきそうな予感です^_^;
毎年、夏になると見たくなる映画の一つに、お気入りでも紹介した『星の旅人たち』があります。
夢を果たせなかった息子の思いを父が継いで旅にでる話。以前はこう書いていましたが、今なら″サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者たちのストーリー″に書き変えたい。そう、この映画は、世界遺産の宝庫です。
It keeps getting better every time I see it. 『パッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡』にでてくるフレーズですが、見るたびは言うまでもなく、知るたび、学ぶたびに、また一つ心が豊かになるのが映画と確信しました(*^_^*)
先日、7月に受けた世界遺産検定1級の結果が届きました。お陰さまでギリギリの点数で合格しました。自己採点では微妙な箇所もありダメだと諦めていたので、このミラクルに大変驚いています。世界遺産をもっと身近に感じてもらうこと、広める使命でもあるのかしら?と前向きに捉え、奇跡を無駄にしないようにと思っています。
不定期な更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
『星の旅人たち』の中でチェックしたい世界遺産の数々。
*サンティアゴ・デ・コンポステーラ
スペイン 文化遺産/1985年登録 キリスト教三大巡礼地のひとつ
*サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地
スペイン 文化遺産/1993年登録 「道の遺産」
*フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地
フランス 文化遺産/1998年登録
*ピレネー山脈のペルデュ山
スペイン及びフランス 複合遺産/1997年登録
キーワード:少し視点を変えてみる!
映画の内容とセリフに着目している時は、それで十分に楽しめました。聴き取れるフレーズが少しずつ増え、字幕を見なくても、時々意味が聞き取れる瞬間はこの上ない喜びでした。世界遺産を知るまでは…。昨年10月、ふとした思いつきで始めた、せかけん(世界遺産検定)が映画の見方を変えようとしています。
久しぶりの更新です。再開のタイミングを待っていたら早3ヶ月半が経過しました。本日8月11日は、ラッキースターの木星が乙女座に移動します。昨日までのエネルギッシュな獅子座から細かいところへも機転が利く乙女座へ。世の中の流れも変わっていきそうな予感です^_^;
毎年、夏になると見たくなる映画の一つに、お気入りでも紹介した『星の旅人たち』があります。
夢を果たせなかった息子の思いを父が継いで旅にでる話。以前はこう書いていましたが、今なら″サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者たちのストーリー″に書き変えたい。そう、この映画は、世界遺産の宝庫です。
It keeps getting better every time I see it. 『パッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡』にでてくるフレーズですが、見るたびは言うまでもなく、知るたび、学ぶたびに、また一つ心が豊かになるのが映画と確信しました(*^_^*)
先日、7月に受けた世界遺産検定1級の結果が届きました。お陰さまでギリギリの点数で合格しました。自己採点では微妙な箇所もありダメだと諦めていたので、このミラクルに大変驚いています。世界遺産をもっと身近に感じてもらうこと、広める使命でもあるのかしら?と前向きに捉え、奇跡を無駄にしないようにと思っています。
不定期な更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
『星の旅人たち』の中でチェックしたい世界遺産の数々。
*サンティアゴ・デ・コンポステーラ
スペイン 文化遺産/1985年登録 キリスト教三大巡礼地のひとつ
*サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地
スペイン 文化遺産/1993年登録 「道の遺産」
*フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地
フランス 文化遺産/1998年登録
*ピレネー山脈のペルデュ山
スペイン及びフランス 複合遺産/1997年登録
映画で見る世界遺産 ② ― 2015年08月14日

『ジュリエットからの手紙』Letters to Juliet <2010年作品> Vol.1
キーワード:共通点をみつける!
街を歩けば、世界遺産に出合える。世界遺産=イタリアの特権!?特権と言えば、ラブストーリーも然り。『ローマの休日』は言うまでもなく、ロミオとジュリエットはあまりにも有名。その物語を生んだヴェローナ。「ヴェローナの市街」は2000年に登録されたイタリア32件目の世界遺産。ちなみに現在(2015年8月時点)イタリアは51件を保有しています。もちろんその数はトップ。
今回取り上げる映画は『ジュリエットからの手紙』
この作品はヴェローナで生まれたmature(熟成)された恋のお話。劇中にこんなセリフがあります。Husbands are like wine. They take a long time to mature. 鑑賞後には納得するかもです^_^; 50年前の恋人を探すという夢のあるストーリーもさることながら、ベストシーズンに撮影された映像は、風景、景色を更に美しく見せてくれます。NYからヴェローナに変わるシーンで移しだされるヴェローナの全景、その直後に主人公ソフィの後ろにそびえるアレーナ(円形闘技場)etc
このアレーナは、せかけん(世界遺産検定)で押さえておきたいポイント。
なぜなら、いくつもの世界遺産に共通してでてくるキーワードを極めることが1級の近道。繋がりが大切とガイダンスで教わったからです。
円形闘技場の共通は…
イタリア「ローマの歴史地区」にあるコロッセオ。1980年登録。
フランス「アルルのローマ遺跡とロマネスク建築」にある円形闘技場。1981年登録。
そして、チュニジアの「エル・ジェムの円形闘技場」1979年登録。これはヴェローナの円形闘技場に次ぐ3番目の規模を誇り、アフリカのコロッセオと呼ばれていた。
どれもこれも古代ローマの繁栄を垣間見られる代物です。
共通点を見つけると、なんだかそれだけで世界が拡がっていくように感じます^_^;
さて、映画の舞台は、ヴェローナからシエナへ移ります。 つづく
キーワード:共通点をみつける!
街を歩けば、世界遺産に出合える。世界遺産=イタリアの特権!?特権と言えば、ラブストーリーも然り。『ローマの休日』は言うまでもなく、ロミオとジュリエットはあまりにも有名。その物語を生んだヴェローナ。「ヴェローナの市街」は2000年に登録されたイタリア32件目の世界遺産。ちなみに現在(2015年8月時点)イタリアは51件を保有しています。もちろんその数はトップ。
今回取り上げる映画は『ジュリエットからの手紙』
この作品はヴェローナで生まれたmature(熟成)された恋のお話。劇中にこんなセリフがあります。Husbands are like wine. They take a long time to mature. 鑑賞後には納得するかもです^_^; 50年前の恋人を探すという夢のあるストーリーもさることながら、ベストシーズンに撮影された映像は、風景、景色を更に美しく見せてくれます。NYからヴェローナに変わるシーンで移しだされるヴェローナの全景、その直後に主人公ソフィの後ろにそびえるアレーナ(円形闘技場)etc
このアレーナは、せかけん(世界遺産検定)で押さえておきたいポイント。
なぜなら、いくつもの世界遺産に共通してでてくるキーワードを極めることが1級の近道。繋がりが大切とガイダンスで教わったからです。
円形闘技場の共通は…
イタリア「ローマの歴史地区」にあるコロッセオ。1980年登録。
フランス「アルルのローマ遺跡とロマネスク建築」にある円形闘技場。1981年登録。
そして、チュニジアの「エル・ジェムの円形闘技場」1979年登録。これはヴェローナの円形闘技場に次ぐ3番目の規模を誇り、アフリカのコロッセオと呼ばれていた。
どれもこれも古代ローマの繁栄を垣間見られる代物です。
共通点を見つけると、なんだかそれだけで世界が拡がっていくように感じます^_^;
さて、映画の舞台は、ヴェローナからシエナへ移ります。 つづく
映画で見る世界遺産 ③ ― 2015年08月17日

『ジュリエットからの手紙』Letters to Juliet <2010年作品> Vol.2
キーワード:せっかくだから…
出掛けたついでに、せっかくだから寄ってみようと思うもの。特に旅先では、ついつい欲張ってしまいます。またの機会はそうそうあるとは限らないので。
せっかくだから、ついでだから、よく使う言葉ですが、英語ではどう言うの? 未だにしっくりくる言葉が見つかりませんが 『ジュリエットからの手紙』の中にこんなやり取りが出てきました。
チャーリー “I thought I’d see a bit of Siena since we’re here.” (中略)ソフィ “Since we’re here.” と。これってせっかくだから…の表現なのでは。
映画の中の若い二人ではないですが、シエナの近くに来ているのならば、一度は立ち寄ってみたいカンポ広場。世界で最も美しい広場と称される扇形の広場。(残念ながら私は未訪問) ここシエナも「シエナの歴史地区」として1995年に世界文化遺産で登録されています。ゴシック様式の街並みが特徴とのこと。
せっかくなので、イタリアで他にも歴史地区として登録されている世界文化遺産もみてみましょう。私的に馴染みでない地にはちょっとマメ知識を追記(世界遺産大辞典 下 参照)
*ローマの歴史地区 1980年登録。
*フィレンツェの歴史地区 1982年登録。
*サン・ジミニャーノの歴史地区 1990年登録。 中世の塔が立ち並ぶ街
*シエナの歴史地区 1995年登録。
*ナポリの歴史地区 1995年登録。
*ピエンツァの歴史地区 1996年登録。 初のルネサンス様式で作られた「理想の街」
*ウルビーノの歴史地区 1998年登録。 画家であり建築家ラファエルの生誕地
この7つの歴史地区に共通の登録基準は、ⅳ
ⅳは主に、歴史上の重要な段階を物語る顕著な見本を示します。
シエナから拡がる歴史地区、せっかくなので覚えておきたいですね。
次回は、22年越しの真実の愛(世界遺産)に触れてみたいと思います^_^;
キーワード:せっかくだから…
出掛けたついでに、せっかくだから寄ってみようと思うもの。特に旅先では、ついつい欲張ってしまいます。またの機会はそうそうあるとは限らないので。
せっかくだから、ついでだから、よく使う言葉ですが、英語ではどう言うの? 未だにしっくりくる言葉が見つかりませんが 『ジュリエットからの手紙』の中にこんなやり取りが出てきました。
チャーリー “I thought I’d see a bit of Siena since we’re here.” (中略)ソフィ “Since we’re here.” と。これってせっかくだから…の表現なのでは。
映画の中の若い二人ではないですが、シエナの近くに来ているのならば、一度は立ち寄ってみたいカンポ広場。世界で最も美しい広場と称される扇形の広場。(残念ながら私は未訪問) ここシエナも「シエナの歴史地区」として1995年に世界文化遺産で登録されています。ゴシック様式の街並みが特徴とのこと。
せっかくなので、イタリアで他にも歴史地区として登録されている世界文化遺産もみてみましょう。私的に馴染みでない地にはちょっとマメ知識を追記(世界遺産大辞典 下 参照)
*ローマの歴史地区 1980年登録。
*フィレンツェの歴史地区 1982年登録。
*サン・ジミニャーノの歴史地区 1990年登録。 中世の塔が立ち並ぶ街
*シエナの歴史地区 1995年登録。
*ナポリの歴史地区 1995年登録。
*ピエンツァの歴史地区 1996年登録。 初のルネサンス様式で作られた「理想の街」
*ウルビーノの歴史地区 1998年登録。 画家であり建築家ラファエルの生誕地
この7つの歴史地区に共通の登録基準は、ⅳ
ⅳは主に、歴史上の重要な段階を物語る顕著な見本を示します。
シエナから拡がる歴史地区、せっかくなので覚えておきたいですね。
次回は、22年越しの真実の愛(世界遺産)に触れてみたいと思います^_^;
映画で見る世界遺産 ④ ― 2015年08月20日

『最高の人生の見つけ方』The Bucket List <2007年作品>
キーワード:知ってちょっと得をする
知らなくても困らないことはたくさんあります。私達は往々にして興味のないことはスルーする機能を持っているので、その都度、必要なものだけを受け取っています。
『最高の人生の見つけ方』はかれこれ6~7年前にETM(映画で学ぶ英会話)で学んだ教材です。原題は『The Bucket List』死ぬまでにやり遂げたいリストのこと。とは言え、この映画のテーマは、ほろ苦い大人の友情を描いたハートウォーミングなお話。
大富豪のエドワードと自動車整備士で博学なカーター。出会うことのない2人が、病室で隣り合わせ。静かな最期となるかと思いきや、最高な人生が始まります。
お金の融通が利くエドワードなら大抵のことはお手のもの。2人はリストに従ってやりたい放題、行きたい所へは何処でも。世界遺産にだって一飛び。そう言うわけで多くの世界遺産が登場します。しかも博学カーターの解説付き。
先日予告した22年越しの真実の愛。これもしっかりと出てきます。
それは「タージ・マハル」 ムガル帝国5代皇帝シャー・ジャーハーンが、産褥熱を患い37歳の若さで亡くなった愛妃ムムターズ・マハルの為に建設した総白大理石作りの霊廟。
カーターのセリフを少しだけ紹介すると
It took 20,000 volunteers 22 years to complete this structure.
Every square foot designed by the Shah himself.
さらっとこんな風に言ってみたいものです^_^; (every square foot 隅々までと訳すと分かり易い)
こんな名場面があったのに、当時はスルー。今ならはっきりI’m with you. (聞いています)と言えます。
さて、今回のせかけん(世界遺産検定)で押さえておきたいポイントは
登録基準Ⅰ Ⅰは人間の創造的才能を示す傑作の基準です。
(有名どころの世界文化遺産にはⅠが認められていることが多い)
知っておきたいのは、このⅠのみで登録されている箇所。今のところ世界で3つ(2015年現在)
*インド「タージ・マハル」 1983年登録
*オーストラリア「シドニー・オペラハウス」 2007年登録
*カンボジア「プレア・ビヒア寺院」 2008年登録。
カンボジアとタイの国境未画定地域にあるヒンドゥー教の聖地。ここに関しては将来変更の可能性もあり(ガイダンスより)
知っておくと検定に有利になるかもしれないです^_^;
次回は、現在公開中のあの話題作のお話。
キーワード:知ってちょっと得をする
知らなくても困らないことはたくさんあります。私達は往々にして興味のないことはスルーする機能を持っているので、その都度、必要なものだけを受け取っています。
『最高の人生の見つけ方』はかれこれ6~7年前にETM(映画で学ぶ英会話)で学んだ教材です。原題は『The Bucket List』死ぬまでにやり遂げたいリストのこと。とは言え、この映画のテーマは、ほろ苦い大人の友情を描いたハートウォーミングなお話。
大富豪のエドワードと自動車整備士で博学なカーター。出会うことのない2人が、病室で隣り合わせ。静かな最期となるかと思いきや、最高な人生が始まります。
お金の融通が利くエドワードなら大抵のことはお手のもの。2人はリストに従ってやりたい放題、行きたい所へは何処でも。世界遺産にだって一飛び。そう言うわけで多くの世界遺産が登場します。しかも博学カーターの解説付き。
先日予告した22年越しの真実の愛。これもしっかりと出てきます。
それは「タージ・マハル」 ムガル帝国5代皇帝シャー・ジャーハーンが、産褥熱を患い37歳の若さで亡くなった愛妃ムムターズ・マハルの為に建設した総白大理石作りの霊廟。
カーターのセリフを少しだけ紹介すると
It took 20,000 volunteers 22 years to complete this structure.
Every square foot designed by the Shah himself.
さらっとこんな風に言ってみたいものです^_^; (every square foot 隅々までと訳すと分かり易い)
こんな名場面があったのに、当時はスルー。今ならはっきりI’m with you. (聞いています)と言えます。
さて、今回のせかけん(世界遺産検定)で押さえておきたいポイントは
登録基準Ⅰ Ⅰは人間の創造的才能を示す傑作の基準です。
(有名どころの世界文化遺産にはⅠが認められていることが多い)
知っておきたいのは、このⅠのみで登録されている箇所。今のところ世界で3つ(2015年現在)
*インド「タージ・マハル」 1983年登録
*オーストラリア「シドニー・オペラハウス」 2007年登録
*カンボジア「プレア・ビヒア寺院」 2008年登録。
カンボジアとタイの国境未画定地域にあるヒンドゥー教の聖地。ここに関しては将来変更の可能性もあり(ガイダンスより)
知っておくと検定に有利になるかもしれないです^_^;
次回は、現在公開中のあの話題作のお話。
映画で見る世界遺産 ⑤ ― 2015年08月23日

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
Mission: Impossible -Rogue Nation <2015年作品>
キーワード: 関連付けて定着させる!
モロッコの首都。調べたわけでも、確認したわけでもないのに、ずっとカサブランカと
思っていました。響きがよい!? 世界遺産に触れ、モロッコの首都は“ラバト”であると判明。そんなことも知らないのは恥ずかしい。いえいえ、前向きに。思い込みのベールがまたひとつ取り除かれ、むしろ喜ぶべき^_^;
ラバトは、2012年「ラバト:近代の首都と歴史都市の側面を併せ持つ都市」としてモロッコ9件目の世界文化遺産に登録されています。イスラム文化と西洋モダニズムが融合し合って形成された都市であると。“モダニズム”とは、広辞苑によると、伝統主義に対立して、新しさを求める進歩主義的な傾向の総称。そしてこのモダニズムが関連のある世界遺産へ拡がっていきます。
前置きが長くなりましたが、今回登場する映画は『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネーション』 映画の詳細は今更必要ないほど話題ですので、そこは飛ばしてロケ地をみると、今回も世界遺産が多々。そのひとつにモロッコのラバトがありました。
ビジュアル重視ではないですが、印象的なシーンでインプットされたものは、ちょっとやそっとでは忘れません。近い未来、ローグ・ネーションに出ていたラバトよ!そう言っている自分が容易に想像できます。
このように関連付けて覚える世界遺産も悪くないですね^_^;
モダニズムに関連する世界文化遺産を少し挙げると…
(せかけんを目指す方は、建築家の名前は要チェック)
* チェコ「ブルノのトゥーゲントハート邸」 2001年登録
ドイツ人建築家 ミース・ファン・デル・ローエの設計
* ドイツ「ベルリンのモダニズム公共住宅」 2008年登録
関連の建築家 ブルーノ・タウトやヴァルター・グロピウス
* ドイツ「アールフェルトのファーグス靴工場」 2011年登録
ヴァルター・グロピウスの設計
Mission: Impossible -Rogue Nation <2015年作品>
キーワード: 関連付けて定着させる!
モロッコの首都。調べたわけでも、確認したわけでもないのに、ずっとカサブランカと
思っていました。響きがよい!? 世界遺産に触れ、モロッコの首都は“ラバト”であると判明。そんなことも知らないのは恥ずかしい。いえいえ、前向きに。思い込みのベールがまたひとつ取り除かれ、むしろ喜ぶべき^_^;
ラバトは、2012年「ラバト:近代の首都と歴史都市の側面を併せ持つ都市」としてモロッコ9件目の世界文化遺産に登録されています。イスラム文化と西洋モダニズムが融合し合って形成された都市であると。“モダニズム”とは、広辞苑によると、伝統主義に対立して、新しさを求める進歩主義的な傾向の総称。そしてこのモダニズムが関連のある世界遺産へ拡がっていきます。
前置きが長くなりましたが、今回登場する映画は『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネーション』 映画の詳細は今更必要ないほど話題ですので、そこは飛ばしてロケ地をみると、今回も世界遺産が多々。そのひとつにモロッコのラバトがありました。
ビジュアル重視ではないですが、印象的なシーンでインプットされたものは、ちょっとやそっとでは忘れません。近い未来、ローグ・ネーションに出ていたラバトよ!そう言っている自分が容易に想像できます。
このように関連付けて覚える世界遺産も悪くないですね^_^;
モダニズムに関連する世界文化遺産を少し挙げると…
(せかけんを目指す方は、建築家の名前は要チェック)
* チェコ「ブルノのトゥーゲントハート邸」 2001年登録
ドイツ人建築家 ミース・ファン・デル・ローエの設計
* ドイツ「ベルリンのモダニズム公共住宅」 2008年登録
関連の建築家 ブルーノ・タウトやヴァルター・グロピウス
* ドイツ「アールフェルトのファーグス靴工場」 2011年登録
ヴァルター・グロピウスの設計
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