ディ・アフター・トゥモロー2014年07月06日

The Day After Tomorrow (2004年作品)

娯楽映画は、架空であるから楽しめます。でも、それが現実のものとなったら…。

近年度重なる異常気象は、もはやスクリーンの中だけの出来事と言えない時代。ゲリラ豪雨、竜巻、雹etc   10年前に『ディ・アフター・トゥモロー』が公開されました。気象学者の予感があっと言う間に現実になり、温暖化で溶けた氷によって北半球に氷河期が訪れるお話。この映画の究極のテーマはパニックの中で繰り広げられる人間模様(人間愛)として当時は受け取っていたのですが、それだけとは言えなくなってきました。

If we don’t act now it’s going to be too late.  劇中に出てくるこのセリフ。手遅れにならないために出来ること。難しい問題ですが、一人ひとりが向き合わなくてはいけない時が来ているようです。自然界に到底太刀打ちできない人間。映画から学び、各国が共存して生きていくための術は必要ですね。

危機に直面した時の判断は生死をも分けます。ジェイク・ギレンホール演じるサムの決断。この映画でチェックしたい場面です。
ジェイクの星を拝見。(太陽/射手、月/双子、水星/射手、金星/射手、火星/山羊)
どんな分野にも興味を持てるタイプ。だからなのかキャラが一定ではなく、多彩な顔をみせてくれる俳優さんです。数多く主役を演じていますがいつもどこか控えめ。そこがまた好感が持てます。

* 写真は、NY市立図書館。ここが生死の分かれ目となった場所。

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